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被災地のRCを訪問して交流 熊谷南RC
設立18年を迎えた熊谷南ロータリークラブ(植竹知子会長、会員22人)は、東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市の「気仙沼南ロータリークラブ」(尾形健会長、会員41人)と友好クラブとして交流を続けている。
気仙沼市は熊谷直美の孫・直宗が統治し「熊谷姓」の子孫の多くが暮らすゆかりの地。「ロータリアン同士、何か支援できないか」と昨秋、友好クラブ締結委員会を発足。先日、会員13人が被災地に2度目の足を運んだ。
一行は気仙沼湾を一望する市内ホテルで、気仙沼南RCの菅原文子さんと熊谷浩典さん、内海日出年さんから震災体験を聞いた。夫と祖父母を亡くした菅原さんの代々続く酒店を必死に守ろうとする話は涙を誘った。
「被災地を気にとめてくれるだけでありがたい」と気仙沼RCの尾形会長。熊谷南RCの植竹会長は「先方は全国から被災地応援に行く方々の対応だけでも大変。負担をかけないように折に触れ気に掛ける間柄でいたい」と話している。
(2015年6月11日 埼玉新聞より)
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